モブ大学生クビになる
どうもアキです。
もうご存知の方も多いと思いますが、会社を退社することになりました。いわゆる解雇というやつです。
ちょっと盛ってるけど、まさに写真みたいなイメージで金曜の勤務終了30分前に知らせれて、社内の荷物まとめて退社。
また、ビザの関係上4月の末には出国する必要があり、200日位あった留学生活が一気に2週間位になりました。
今回は、なんで解雇という結果になったのかの自省と気づきについて書いていきます。
◆なんで解雇になったんだろう
理由は色々あると思うんだけど、会社側から言われた理由としては、
・今後は資金調達・最終的な投資判断ができ、かつ長期滞在の出来る人材が欲しい
・ただし、学生で経験が浅く、今の僕には上記の仕事を任せることは難しい
・会社として、今後僕にこれ以上の経験を与えることは難しいという判断になった
主な理由は、こんな感じでした。
重要なのは、なぜ"今の僕には上記の仕事を任せることは難しい"という評価になったのか。
これについては、会社からの信頼を築けなかった僕自身に原因があるし、反省する必要があると思ったので、悶々考えました。
で、自分なりに出た一つの答えとしては、「仕事に完璧を求める姿勢がなっていない」というのが一つの原因だな、と。
赤裸々に書くと、自分のこれまでの学生生活を振り返ると、自分の抱えた仕事を100%でこなせた経験って数える位しかないんですよね。
基本的に、とりあえず形にして最低限はこなす。
ただ、前のめりにやっているようには見える。
多分、これが実際の僕の姿だと思います。
これまでの活動を取り上げてみると、営業を担当していた某学生団体では、7-8割の完成度で終わらせて、残りは周りまかせ。
ただ、もってくる案件がでかいので、組織内での評価はそこそこされる。
短期インターンや社会人の非営利団体的なやつでは、学生なのにこんなとこいてスゴいねーとか、君とんがってるねー、って言われて調子に乗る。
要は、これまで表面的な面での評価に甘んじて、実際の実務等で評価される環境に身をおいたことはなかった。
で、今回の長期インターン。
これまでの環境とはうってかわって、学生という立場で見られず、会社の組織の完全に一部に組みこまれる。
今ままでは表面的な部分での加点評価の環境だったところから、一気に実務ベースの減点評価の環境にうって変わった。
で、結果として、
仕事を任される
→7-8割の完成度で終わらせる
→評価/信頼が下がる
→任せられる仕事が減る(少なくとも増えない)
→任せられる仕事を任せる
→7-8割のry
.....
→見込みがなくなる
→クビ
という結果になったのかな、と。
出国前に、父親から「仕事は相手の予想を超えてはじめて評価される。任された仕事をこなすだけでは評価されないことを肝に命じておけよ。」と言われていました。
解雇されて、はじめて本当の意味でこのことに気づいた。
今回身をおいた環境は基本、減点方式の評価環境で、加点してもらうには生半可じゃない成果を上げる必要があった。
その評価環境の変化に気づかず、今まで同様、不完全な仕事を繰り返した末路だな、と今更ながら反省しています。
◆もしも今社会人だったら
解雇されたということは、もしも今僕が社会人だったら職探しをすることになる訳です。