僕の夢と今回の渡航
今日、いよいよ出発ということで、意識高めの記事を書きます。
今回、夢であるVC(ベンチャーキャピタル)にインターンするのですが、
そもそも何故ベンチャーキャピタリストになりたいのか?
今日は、その理由について書きたいと思います。
■受験期
起源は受験期の数学の勉強です。
気持ち悪い話なんですが、受験期に"1"ってスゲーって、
中二病のごとく思ったんですよね。
"1"って数字の世界で考えると、全ての数の約数じゃないですか。
これ、擬人化したら半端ねえって思ったんですよ。
全ての数字(人材)と繋がってるってことは、どんな数字ともマッチング出来る。
例えば、"2"と"3"って、約数の世界では絶対に交わることのない数字。
でも、"1"ならマッチングすることが出来る。
これによって、生まれる新しい価値って半端ないんだろうな、って高校の時に思い、
よし、俺数字の"1"になろうって思った訳です。
まー、こんなことばっか考えてたから浪人したんですけどねw
■大学入学後
全ての人材と繋がって、マッチング出来る"1"を目指そう、と意気込み大学に入学したものの、そういう職業・人物が思い浮かばなかった僕は、
OVAL(http://www.oval-japan-official.org/)という国際系の学生団体にスタッフとして入った。
起業家や外資、商社、ベンチャー、官僚等、幅広く活躍されているOBの方々や、協賛営業する上で様々な社会人の方とお会いする中で、"1"探しをしていたが、中々見つかりませんでした。
大学1年の終わりに、友人にたまたまこの"1"の話をした時に言って返ってきたのが、「それって伊藤穣一じゃね?」という返答。
伊藤 穰一(いとう じょういち、1966年〈昭和41年〉6月19日 - )は、日本のベンチャーキャピタリスト、実業家で、MITメディアラボ所長[1]である。Joiを愛称としている。(wikipediaより)
また、彼はWIREDの記事で、以下のようにもコメントしている。
「私の仕事は、彼らにコンテキストを提供し、他の人々と結びつけることです。特定の人々を、特定の事柄と他の人々に、適切な文脈と適切なタイミングで結びつけるということです。」
MITメディアラボ新所長、伊藤穣一に聞く « WIRED.jp
まさに、伊藤穣一さんが僕の描いてきた"1"と一致しました。
いわゆる、ロールモデルってやつですね。
じゃあ、どうやったら伊藤さんになれるのか?
単純思考な僕は、よし!とりあえず同じ職業を目指そう、
と思い今の夢に至るわけです。
(伊藤さんがベンチャーキャピタリストという枠組みにおさまるのかという、議論はここでは省略します。)
自分が描いてきた自己実現を社会的にニーズがある、この職業でなら果たせそうだな、と。
■今回の渡航について
大学生活の"1"探しの最終局面が今回の渡航だと位置づけています。
今の僕にとっては、一番"1"に近そうなベンチャーキャピタル。
しかも、本場シリコンバレーのVC。
現実を全て見ようと試みながら、
・自分の人生をかけて登るべき山なのか、
(本当は違う職業が自分にとっての"1"なのか)
・また、山と自分の距離はどの位なのか、
(何を学び、どのようなマインド・スキルを養えばいいのか)
・どのように山を登ればいいのか
(どのようなキャリアを踏むべきか)
これら3点をはっきりさせて帰ってきたいと思います。
まずは、3ヶ月後以降の契約更新。
これを目指します。
いってまいります!!!
アキ