ジョブチェンジ
どうもアキです。こっち来て今日で10日目になります。
体も壊さず、滞在先も快適で、無事にやってます。
業務面の現状報告とまだ短いですが、それについて思ったことをつらつらと。
初日。
アメリカ人チームリーダー(イケメン)「今日から君はうちの会社の一員だ!さっそく、明後日には社長含めた全員の前で投資先候補についてプレゼンしてもらうから死ぬ気でリサーチしろ!(イケメンボイス・ジェスチャー)」
僕「っしゃー!やったるぜい!」
徹夜
翌日(2日目)。
日本人の上司「うちのプロモーションビデオ作り直す必要があるんだよね。うち今クリエイターいないから、やって!リサーチ?(チームリーダーとやり取り)リサーチは他の人が代わりにやるから、ムービー優先で!」
俺「はっ、はい!!!笑」
ってことで2日目で、まさかのアナリスト見習いからクリエイター見習いへ、見事にジョブチェンしましたw
現在、日々iMovieとAdobe使ってmovie作ってますw
今週から、無事?アナリスト業務もやらせてもらってます。
会社の雰囲気もよく、自分的には楽しく、
充実して日々過ごしてます。
会社は対象投資先の国ごとのチームに分かれていて僕は、日本チームに所属して、日本の投資先候補のリサーチを行うポジションです。
今は、アメリカチームの人手不足で、アメリカのスタートアップとかも調べたりしてます。
アメリカ支部は日本チームとアメリカチームで、
使用言語は、全体mtgは英語、日本チームmtgは日本語でって感じです。
毎週水曜に社長含めて投資先についてmtg&プレゼン会(英語)です。
とりあえず、1週間勤務してみた感想は、
たとえシリコンバレーでも、仕事は仕事だな、と。
別に、夢の国でもなんでもないし、9割方の業務は、
(少なくともインターンとしては、かつ会社・業種によるだろうけど)、恐らく日本の長期インターン業務と大きくは変わらないだろうな、と。
Ycomとかが身近には感じるから、ミーハーな僕はテンション高まるけどw
ただ、大きな違いとして、感覚論だけど、こっちの人は自然な意識の高さを保ってるっていうのを初日から感じていて、日本と異なるかも、と思いました。
こう、日本にいて違和感を覚えるような無理した意識の高さとは違う。
"圧倒的な成長!!!"とか、そういう格言的なものを壁に書いたり、自己啓発本という魔法を使って、意識を高めてるんじゃなくて、自分の仕事の先にそういうものがあると自然に信じているな、と。
ただ、仕事は最低限こなしてプライベート楽しもうとか、疲れた顔している訳でもない。
(もちろん日本にもそういう方がいらっしゃることは重々承知ですし、当たり前のことをほざくなって話かもしれませんが、肌感覚で比率・純度が高いなと個人的には思いました。)
職種的にph.d持ってる社員さんが多かったり、インターン生も僕以外はMBA生だったりってこともあるかもだけど、見せびらかさないプロ意識持ってるな、と。
まあ、英語だから、僕があんまり理解してないかったり、自然な響きになってるかもだけどw
でも、そういう姿勢は見習いたいな、って素直に思いますね。
(こういう記事書いてる時点で違うんだろうけど。。。)
とりあえず、アナリスト見習い兼クリエイター見習い(独学)ってことで頑張ります。
あっ、無事、ビザ発行いただけることになったので、1年以上はこっちに滞在します^^
10/27から3週間位(諸事情でちと、延びそう)一時帰国するんで、その時ぜひ遊んでください。
(なんか、もう少し論理的なブログにしたかったのに、結構感情論的なブログになっちゃってるなあ、、、次回からは、もう少しロジカルな記事にできるよう精進します。)
【追記】
本記事更新後、 じゃあなんで日本と違いが生まれるんだろうなー、ってベットでゴロゴロしながら考えて、ふと思ったのが、仕事の環境かな、と。
シリコンバレー、少なくもサンノゼの企業は、10時出勤18時退社が基本かつ土日は完全に休日。
日本みたいに、満員電車ではなくて、車出勤がデフォ。
一年のうち、300日は快晴。
そりゃ、ストレス少ないから最低限度のドーピング(無理した意識の高さ、社畜精神、自己啓発本マジック、格言を書いたウォール等)でも、自然体で意識キープして、仕事取り組めるわ。
と、納得しました。
上記で、インターンとしては日本と業務内容は大して変わらないと思うと記述しましたが、社会にまだ出たことがないので、断言は出来る立場にありませんが、社員になっても、”業務内容”は変わらないのかな、と。
知人がよくRTしてるTwitterさんから引用させていただくと、
”ブラック企業と呼ばれるあれは、充電を許さない環境なんだと思う。仕事自体はもしかしたら、言われるほど負荷が重たいわけでもなければ一睡もできないわけでもないけれど、最初から蓄電池のみを当てにして充電の機会がないから、結果として擦り切れる人が増えてしまう”
っていう表現を借りると、多分こっちの会社は、充電環境完璧かつ、電気の使用も使用のしがいがあり、むしろ使えば使うだけ、自分で自家発電しちゃう環境なんじゃないのかな、と。
では、そんな蓄電池人材が発生してる日本社会では、どう改善できるのか?
モブ学生の僕には、今の慣習を変えたときの代償がどれほど大きいか、またその代償をどのように解決するか、分からないので、こっちにいる間モンモンと考えようと思います。
日本とこっちの労働環境の違いと改善方法という自由研究が一つ出来たので、本記事書いてよかったなー、という完全な自己満。
アキ